『 忍たま乱太郎 』 (2011)
| 監 督 : | 三池崇史 | | キャスト : | 加藤清史郎、林遼威、木村風太、平幹二朗、寺島進、三浦貴大、 山本耕史、古田新太、松方弘樹、中村玉緒 | 1986年に原作マンガの連載が始まり、NHKでアニメーション化もされた「忍たま乱太郎」の初の実写映画版。ストーリーは原作マンガ1、2巻および45巻の内容を基にしている。監督は三池崇史。主演の乱太郎役は加藤清史郎。 三流忍者の家に生まれた乱太郎(加藤清史郎)は両親の期待を胸に忍術学園に入学し、ドジばかりの日々を送っていた。ある日、四年は組の斉藤タカ丸の家に暗殺者が出現。乱太郎たちは友達を救うために立ち上がるのだが……。 |
Good! ・子役から大御所まではしゃぎっぱなし。役者がノリノリで楽しんでくれるとこっちまで楽しくなります。大御所たちが「まさか」のコミカル演技。特殊メイクがすごいので、どの役がどの役者なのか当てるのも楽しいです。 ・キャラそれぞれがイメージとぴったり。乱太郎・きり丸・しんべえも魅力たっぷりでアニメどおり。寺島進の山田先生は出来過ぎ。忍たまファンも納得できる作品に仕上がってると思います。 ・監督が三池崇史ということで観にいきました。遊び心満載で大人も楽しめるように作られています。土井先生の自宅で起こるドタバタは爆笑もの。元気をもらいました。 ・CGは多少使っているものの、できるだけ抑えて作った努力を感じる。手裏剣のシーンや忍術のシーン、学園長の身のこなしは必見。 ・終盤は子供たちから乱太郎への声援が飛び、スクリーンで乱太郎がそれに応えます。まるで自分のことのように応援する姿。子供たちに諦めない気持ちが伝わる良い映画だと思います。 ・なにより忍たま乱太郎の良いところを残して、さらに実写版の特徴である迫力を足してあるのが良かった。アニメより原作に近い印象。 ・演出はしっかりしていて、手を抜いたシーンは見られません。ストーリーに混ざってギャグの連続。そのギャグを本気メイクの俳優陣が意気揚々と演じています。爆笑。 ・清史郎見たさで映画館に足を運びました。作品は想像と少し違ってましたが、とにかく清史郎くんの可愛いさをフィルムに収められたことに感涙。 ・平幹二朗、松方弘樹、柄本明、寺島進、松方弘樹、石橋蓮司、中村玉緒、鹿賀丈史、谷原章介、竹中直人、壇れい、中村獅童、古田新太とよくこれだけ集めたなと。それぞれが役に浸透していて流石。 ・とにかくノリが良くて、お約束ギャグも満載。原作に近づけようとした努力が感じられ、そのハツラツとした展開に懐かしさと勇気をもらいました。
DVD 書籍 旧作DVD 旧作Blu-ray No good
・斉藤家のシーンに移ってから急にテンポが悪くなります。子供たちはここで試練。猛烈な飽きがくるのではないでしょうか。後半は話にまとまりがなく、ちぎれた新聞紙をつなげて読まされている感覚におちいります。 ・乱太郎と同級生の子供たちは演技がうまいのに、なぜか年上の上級生たちが下手。原作を知らないと誰が敵で誰が味方なのか分かり辛い。 ・三池色が出てしまって、ストレートな乱太郎を望んでやってきた家族連れが不憫だった。子供も理解できるような作品にしてほしかったかな。鹿賀丈史がミュージカルやったって子供は主旨を理解できない。 ・脇役が豪華なのはいいけど、それだけだと映画として厳しい。大人の出番が必要以上に多くて、豪華さが裏目になっている。気を遣わなければいけないくらいなら出演依頼しないでほしい。子役にもっと出番を与えて! ・アニメが実写になるとどうしても異質さを感じてしまう。声の質感、服や肌の質感、背景の質感。なぜかアニメや紙媒体より嘘臭い。へむへむが出てこない点もマイナス。 ・ストーリーの質は決して褒められたものじゃありません。本筋があるにはあるけど、ショートストーリーをふんだんに混ぜていて散漫な印象は否めない。 ・この出来であれば大人からは厳しい意見が出ても仕方ないだろう。ターゲットが子供なのはわかっているが…。大人は有名俳優を楽しむくらいしかできない作品。しかし特に有名俳優を起用する意味もなかったような…。出番も短いし。 ・おひねりのシーンでは、おひねりの中身が飴玉だという部分をカットしてあるので、ケチキャラのきり丸がおひねりを投げるという、キャラに沿っていない演出になっていました。カットする部分を考慮してほしかったです。 ・誰でもできる役に豪華俳優を使ったり、どうでもいい演出のVFX。どうせお金をかけるなら準備段階に使って、完成度をもっと高めてほしかった。 ・ターゲットを絞りきれず、どっちつかずになってしまったかも。大人も子供もそんなに面白くない、良く言えばほどほどに面白い作品。いずれにしても下品ネタを実写でされると引く。
【関連作品】 『劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段』 (乱太郎シリーズ) 『映画 忍たま乱太郎』 (乱太郎シリーズ) 『十三人の刺客』 (三池崇史監督、松方弘樹、古田新太出演) 『ヤッターマン』 (三池崇史監督) 『クローズZERO』 (三池崇史監督) 『妖怪大戦争』2005年 (三池崇史監督) 『ゼブラーマン』 (三池崇史監督) 『着信アリ』 (三池崇史監督) 『桜田門外ノ変』 (加藤清史郎出演) 『星になった少年』 (加藤清史郎出演) 『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』 (林遼威出演) 『犬とあなたの物語 いぬのえいが』 (林遼威出演) 『誘拐ラプソディー』 (林遼威、寺島進出演) 『GOEMON』 (平幹二朗、寺島進出演) 『RAMPO』 (平幹二朗出演) 『三匹の侍』 (平幹二朗出演) 『源九郎義経』 (平幹二朗出演) 『ザ・マジックアワー』 (寺島進出演) 『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』 (寺島進出演) 『アンフェア the movie』 (寺島進出演) 『フラガール』 (寺島進出演) 『交渉人 真下正義』 (寺島進出演) 『血と骨』 (寺島進出演)
テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画
|