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『スカイライン -征服-』 映画レビュー
『 スカイライン -征服- 』 (2010)

 
監  督 :コリン・ストラウス、グレッグ・ストラウス
キャスト :エリック・バルフォー、スコッティー・トンプソン、ブリタニー・ダニエル、
デヴィッド・ザヤス、ドナルド・フェイソン、クリスタル・リード、
ニール・ホプキンス、ロビン・ガンメル、ターニャ・ニューボウルド
 『AVP2エイリアンズVS.プレデター』のグレッグ・ストラウス&コリン・ストラウス監督が描くSFパニック。強大な力を持つエイリアンによる、地球征服の3日間を描く。出演は『愛とセックスとセレブリティ』のエリック・バルフォー。
 ロサンゼルスの親友を訪ねたジャロッドとエレインは、早朝にブラインドから差しこむ青白い光と不気味な音で目を覚ます。友人の一人がその光の中に姿を消してしまい、さらに窓の外では多数の飛行物体が人間たちを次々と掬い上げていた。
スカイライン -征服-                                    
 

Good!

主人公がどういう人間か丁寧に描れていて好印象。矛盾しているかのように見える主人公の行動原理も、見直せば整合性が取れている。意外と考えて作られています。

ある意味リアルな異星人侵略モノでした。あんな宇宙人に狙われたら、ただやられるしかないと思う……。勝てる訳ないと知りながら、米軍の戦闘機が頑張る姿がとても格好良く、思わず声援を送りたくなりました。

他のSF映画と比べる作品ではない。反撃も無駄、敵の戦力は無尽蔵、そんな圧倒的存在による人間狩りを淡々と描いた映画。いささか曖昧なラストだが、その後人間がどうなったかなど知るまでもない、凄絶なカタストロフィがある。

実際に強大な宇宙人に攻め込まれたら、こういう現実が待っているんだろうなと思わせられる。ちっぽけな人類、それ故に命の大切さを改めて痛感させられる。心にズシリと来る作品だった。

低予算ながら派手なアクションシーン、戦闘機による空中戦も迫力満点でした。尻すぼみになることもなく、最後まで退屈せずハラハラして観れました。

ウィル・スミスがやるような娯楽大作を期待したなら、この映画は駄作もいいところだろう。この映画は、常に規定路線からの脱線を狙っている。観客の想像する展開をあの手この手で裏切ってやろうと、終始企んでいる。その気概は素直に称賛したい。

日常の風景が、突然に非日常な光景に蹂躙される。その様は、大規模な災害を経験した日本人ならば、より一層心に刺さるだろう。

米軍の最新鋭戦闘機などを出しつつ、エイリアンをコンクリートのブロックでぶん殴る兵隊がツボだった。真面目におバカをやるナンセンス映画は、やっぱり面白い!

息つく間もない展開の連続に、手に汗握って観れました。とにかく見せ場に次ぐ見せ場。野球で言えば12対11の打撃戦みたいな感じ。映画好きならば、これを観ずして何を観るというのか。

凄い映像なのに単純なストーリー。SFスペクタクルなのに密室スリラー。地球征服なのにビル征服。B級なのに大作の雰囲気……様々な違和感の集積が、一つの作品として奇妙に成立している。こういう怪作は、ありそうでなかった。


     DVD         Blu-ray          CD          書籍


No good

とにかく敵が強すぎる。『エイリアン』『プレデター』『インディペンデンス・デイ』等をひっくるめたような宇宙人では、人間にとても勝ち目がない。圧倒的格差による救いの無い展開に、ただただ疲労感が残りました。

ここまで徹底的にやったのなら、いっそ夢も希望もなく終わってしまっても良かったのでは? 下手に希望を匂わしたご都合的なラストに、少し白けてしまった。

ラスト以外SFを感じさせるシーンが無いのは残念。特に地球側の反撃後にあるシーンは、手抜きの印象が否めない。クライマックスのネタも、反則スレスレだと思う。

まるで安いテレビアニメを観ているようだった。いかにも続編をほのめかす終わり方だったが、特にあの先を観たいとは思わないし、とはいえあれで終わりなら最低の映画だ。

おそらく製作者は、エイリアンに自分たちのプライドを投影しているのでは? でも、見ている我々がエイリアンに感情移入できるはずもない。人間なのだから、そりゃ人間を応援するでしょう。結果として、鑑賞後には感動どころか不快感しか残らない。

「リアルな侵略」路線を狙った割りには、地球人の対応が適当すぎる。地球規模の危機なのに登場人物も少なく、大変なことが起きている様子が全く伝わってこなかった。

登場人物に意味不明な奴がいる。生への執着心も、逃げられる余裕もあるのに、エイリアンに見つかった瞬間自爆。そしてそこに映し出される「神風」の文字……これ考えた奴、バチ当たれ。

少年マンガ雑誌風に言うなら「俺たちの戦いはこれからだ! ストラウス先生の次回作にご期待下さい」という感じ。『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』で「画面が暗くて観にくい」という酷評を受けたストラウス兄弟は、その反省を活かし「エイリアン自体を光らせる」という発想に至ったようです。

何はともあれ、観客に冷たく制作者に優しい脚本。極力費用が安く上がるように書かれている。特撮は少なく、ロケも少なく、登場人物も少ない。続編で本気を出すつもりだろうか? 次があるというのか。

話の割にスケールがあまりに小さいこと、冒頭20分がストーリーと全く関係ないこと、登場する宇宙人が皆どこかで見たことのあるような造形であること、ラストで明らかに映画の方向性を見失っていること、登場人物たちのアクションが走り回る程度なこと。時間は無限ではない、皆さんもっと有効にお使い下さい。


【関連作品】
『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』 (ストラウス兄弟監督)
『タイタンズを忘れない』 (ドナルド・フェイソン出演)



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