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さも観たかのような映画レビュー
巷のレビューサイトを要約&集計。集計したレビューを 「Good!」 と 「No good」 に分けて掲載
『R100』 映画レビュー
『 R100 』 (2013)

 
監  督 :松本人志
キャスト :大森南朋、大地真央、寺島しのぶ、片桐はいり、冨永愛、
佐藤江梨子、渡辺直美、前田吟、YOU、渡部篤郎
 ダウンタウンの松本人志がメガホンを取ったけた外れの異色作。第38回トロント国際映画祭に出品され、地元紙が全出典59作品中唯一星1つという最低評価を付けた。
 男(大森南朋)はMの誘惑に負け、1年という期限付きでミステリアスなクラブへの入会し、えもいわれぬ快感を得る。ところが、その内容は次第にエスカレートして、家族にまで影響を及ぼし始めるようになり…
R100


Good!

万人受けする映画では無いですが、退屈せずに最後まで観れました。松ちゃんらしいお笑いも多数。彼はキューブリックみたいな奇才の匂いを感じる。

すごくしっかりと作られた『世にも奇妙な物語』のような感じ。過去の松本作品の中でも最高作品。

主人公片山を演じた大森南朋さんがいい。今までのキャリアを覆す、体当たりのドM役でした!

松本人志が昔から好きなものが沢山詰まってあり、普段からダウンタウンのお笑いに触れている人にはたまらない映画。

最初はシリアスな物語を展開、途中でガラッと作品自体の種明かしをしつつ、一段高い次元から物語の終焉へ……『大日本人』からの松本監督の得意パターンがお見事です。


    DVD           DVD          DVD           DVD


No good

「分かるやつだけ分かればいい、常人に俺の感性は理解できんやろ。」という監督の声が聞こえてくる。

映画を壊すと言っていたらしいけど、元々これは映画とは言えない。芸人がおだてられ、勘違いして撮っただけなので、映画としての体を成していない。脚本の時点でボツにすべき作品。

面白くないと言われるのが怖くて、作品中で色々言い訳しているのが痛々しい。内容も思想もメッセージもなく、完全にお金と時間のムダ。

支離滅裂で意味不明。片手間に遊び半分で映画監督をやられても困ります。

松本氏が「国際映画祭で上映されたとき、客がみんなラストシーンで口をポカンとあけていた。『やった、ざまあみろ』と思いましたよ」と舞台挨拶で言っていました。これは物作りをする人にとって致命的です。「他人を楽しませよう」としてではなく「自分が楽しむ」ために作っているのですから。しかもその創作姿勢が芸術だと思っている辺り、二重に駄目です。


【関連作品】
『さや侍』 (松本人志監督)
『しんぼる』 (松本人志監督)
『大日本人』 (松本人志監督)
『東京プレイボーイクラブ』 (大森南朋主演)
『ALWAYS 三丁目の夕日'64』 (大森南朋出演)
毎日かあさん』 (大森南朋出演)
『日本沈没』2006年 (大地真央出演)
『キャタピラー』2010年 (寺島しのぶ主演)
『機関車先生』 (寺島しのぶ出演)
『シベリア超特急2』 (寺島しのぶ出演)
『かもめ食堂』 (片桐はいり出演)
『ハチ公物語』 (片桐はいり出演)
『デビルマン』 (冨永愛出演)



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