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さも観たかのような映画レビュー
巷のレビューサイトを要約&集計。集計したレビューを 「Good!」 と 「No good」 に分けて掲載
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『バイオハザード』 映画レビュー
『 バイオハザード 』 (2002)

 
監  督 :ポール・W・S・アンダーソン
キャスト :ミラ・ジョヴォヴィッチ、エリック・メビウス、ジェームズ・ピュアフォイ、
コリン・サーモン、ミシェル・ロドリゲス、マーティン・クルーズ、
パスクエール・アリアルディ、ミカエラ・ディッカー
 世界中でメガ・ヒットした同名ゲームを原案とした、サバイバルアクションホラー映画。特殊効果は同監督と「イベント・ホライゾン」で組んだリチャード・ユリシッチ。音楽は「スクリーム」のマルコ・ベルトラミと映画音楽初挑戦のマリリン・マンソン。
 アンブレラ社の秘密地下研究所「ハイブ」で、研究中のウィルスが何者かによって散布されてしまう。ハイブに送り込まれた特殊部隊は、倒れていたアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)を発見する。一同は彼女を帯同しハイブへ侵入するのだったが、そこには予想を超える光景が広がっていた…
バイオハザード


Good!

ゲームのプレイ経験がなくても楽しめる作品です。もちろんゲームをやったことのある人は、お馴染みの敵と再会できてニンマリ。B級映画を意識して作られたゲームが原作なのだから、この映画がB級でも問題なし。ただ、あえてB級を狙うなら、記憶喪失などの設定は排除すべきだったかも。

ミラ・ジョヴォヴィッチの魅力が光る。なにより雰囲気が良いし、この映画にピッタリはまってる。男好みのする衣装を妖艶に着こなす姿にも惚れ惚れ。監督とミラ、ならではの作品。ミラをここまで美しく撮ることができた映画は他に知らない。

マリリン・マンソンの音楽が素晴らしい! 才能ありますね。原作のバイオシリーズも音楽はゲーム界トップレベル。音楽が良いと作品にのめりこんでしまいます。

レーザートラップのシーンが印象的。逆に言えば、それだけゾンビ君たちの印象が薄かったとも……。

音響で驚かせることに批判的な方もいらっしゃると思いますが、元来バイオシリーズはその側面を持っています。ゲームを楽しむごとく映画を観てもらうという意図のもと、原作ゲームの演出をあえて残したと思っています。ミラの露出は映画としては不要ですが、これも原作にそのような描写があります。


    DVD          ゲーム          書籍        ファッション


No good

全体的に緊張感がなく、ホラーやアクションも凄いわけじゃない。ゲーム版のキャラを出したり、ゾンビをもっと倒してくれれば、もう少し見ごたえがあっただろう。謎になってる部分のカラクリも本当につまらない。

なんだか落ち着いて観てしまった。ゾンビが出てきても怖くない。なぜならゲームと違って主人公がやられることがないから。ゲームだからこそ安易な設定でも楽しめるものだとわかった。あのゲームの絶望感・恐怖感を再現しようとすれば、もっと設定をイジる必要があった。

ラクーンシティの造形が少し違う気がする。あそこはもっと退廃的な雰囲気が漂ってる地区。高いビルなどいらない。単純にビックリ効果を狙うよりも、恐怖の下地をきっちり練りこんだものを観たかった。監督がアクション映画に不向きなうえに、ホラー路線まで見当違いだと白ける。

我々と主人公の間にやや距離があるため、主人公に共感できなかった。絶望的な状況でも、さほどドキドキしない。記憶喪失が裏目……?

スーパーマリオをあんなおどろおどろしい雰囲気に作り変えたくせに、今度はバイオをハイテク・スタイリッシュに作り変えるなんて! どうかしてる! お前ら映画屋の独自性なんて、こっちは全然興味ないんだよ! 原作を潰すな!


【関連作品】
『バイオハザードV リトリビューション』 (同シリーズ)
『バイオハザードIV アフターライフ』 (同シリーズ)
『バイオハザードIII』 (同シリーズ)
『バイオハザードII アポカリプス』 (同シリーズ)
『エイリアンVSプレデター』 (ポール・W・S・アンダーソン監督、コリン・サーモン出演)
『モータル・コンバット』 (ポール・W・S・アンダーソン監督)
『パーフェクト・ゲッタウェイ』 (ミラ・ジョヴォヴィッチ主演)
『ジャンヌ・ダルク』 (ミラ・ジョヴォヴィッチ主演)
『フィフス・エレメント』 (ミラ・ジョヴォヴィッチ出演)
『007 ダイ・アナザー・デイ』 (コリン・サーモン出演)
『アバター』 (ミシェル・ロドリゲス出演)
『S.W.A.T.』 (ミシェル・ロドリゲス出演)
『ワイルド・スピード』 (ミシェル・ロドリゲス出演)




テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

『ガッチャマン』 映画レビュー
『 ガッチャマン 』 (2013)

 
監  督 :佐藤東弥
キャスト :松坂桃李、綾野剛、剛力彩芽、濱田龍臣、鈴木亮平、
岸谷五朗、光石研、初音映莉子、中村獅童、新上博巳
 1970年代にタツノコプロが制作した『科学忍者隊ガッチャマン』の実写版映画作品。過酷な訓練を積んだ5人のエージェントが地球征服を目論む謎の組織ギャラクターに立ち向かう。映画『カイジ』シリーズを手がけた佐藤東弥が監督を務める。
 圧倒的な力を持つ組織ギャラクターが人類に宣戦を布告。たったの17日間で地球の半分が壊滅的な被害を受けてしまう。国際科学技術庁の南部博士は、過酷な訓練を積んだ5人の若者たちを招集するが…
ガッチャマン


Good!

序盤の連続アクションはスピード感があってなかなか良かった。バトルシーン満載のアクション映画を期待するとがっかりするかもしれないけど、軽いドラマ付きの娯楽映画として観るには十分楽しめると思う。

『デビルマン』よりも映画になってる。決定的に駄目な点もあったけど、最後まで普通に観れる作品ではある。使命、苦悩、恋心、葛藤、友情、仲間といったテーマがバランスよく入っていて、話に聞いていたほどは悪くない。

演出が下手すぎて笑うことができました。音楽の盛り上がりで観衆の気持ちを引っ張り込もうという、テレビドラマを観てるような酷いシーンもあって、本気で笑いたくなったらガッチャマンです。

松坂桃李さんと綾野剛さんがカッコいい。他の俳優さんも持ち味を出されていて、ハズレのかたは居なかったです。ガッチャマンが悩む表情。スピード感たっぷりの映像。CG、VFXの技術。原作とかけ離れた内容になるのは仕方ないと思います。だって40年前の作品ですから。

「ヴィジュアルもクールで、世界観にリアリティを感じたのは初めて」「強烈なキャラは番組終了後も頭の中で生き続けていて、ずっと考えて楽しめるような作品だった」「実写映画化に際して考えたのは、そんな感動体験の再現」 佐藤監督が公式HP中のインタビューで喋っていることを列挙してみました。


    書籍           CD         フィギュア      アクセサリー


No good

「ヴィジュアルも普通で、世界観にリアリティを感じる部分は特に無い」「平凡なキャラは映画終了後に頭の中からすっぽりすり抜け、ずっと思い出したくても思い出せないような作品だった」「実写映画化を観て考えたのは、そんな平常体験の苦痛」

展開が破綻しすぎ。その破綻が笑って済むレベルじゃなく不愉快なレベル。ギャラクターによって世界の半分を17日間で征服されたはずなのに、そこから13年経って何も進展していない矛盾。人類の危機下にも関わらず東京はのんきな日々で、白鳥のジュンによる両手ショッピング。今年観た映画の中でダントツのワースト1です。

役者の演技や展開で登場人物の心情を表現することを避け、人物自身が台詞で心情をすべて語ってしまいます。その台詞も薄い内容が多く、うんざりしました。

内容は軽いくせにテーマだけは重い。脚本の渡辺雄介は「アメコミものと同じぐらいのクオリティにした」と言っているようだが、小者ほど大口を叩くいい例だと思った。

アニメブームに乗っかった、海外のソフト販売目当ての作品。作り手にはガッチャマンの愛情は無い。痛快な勧善懲悪ものが、爽快感ゼロのウジウジ悩むだけの情けない物語になってしまった。ストーリーを含め、設定から何から、原作の原型を保っていない。


【関連作品】
『ヤッターマン』 (タツノコプロ関連)
『スピード・レーサー』 (タツノコプロ関連)
『CASSHERN』 (タツノコプロ関連)
『カイジ 人生逆転ゲーム』 (佐藤東弥監督、鈴木亮平出演)
『ツナグ』 (松坂桃李主演)
『侍戦隊シンケンジャー 銀幕版 天下分け目の戦』 (松坂桃李主演)
『GANTZ』 (綾野剛出演)
『クローズZERO II』 (綾野剛出演)
『奈緒子』 (綾野剛出演)
『Life』 (綾野剛主演)
『カルテット!~Quartet!~』 (剛力彩芽出演)
『劇場版 怪談レストラン』 (剛力彩芽出演)
『映画 怪物くん』 (濱田龍臣出演)
『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』 (濱田龍臣出演)
『HK 変態仮面』 (鈴木亮平主演)
『阪急電車 片道15分の奇跡』 (鈴木亮平出演)




テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

『風立ちぬ』 映画レビュー
『 風立ちぬ 』 (2013)

 
監  督 :宮崎駿
キャスト :庵野秀明、瀧本美織、西島秀俊、西村雅彦、
スティーブン・アルパート、 風間杜夫、竹下景子、志田未来、
國村隼、大竹しのぶ
 宮崎駿が「月刊モデルグラフィックス」で連載していた漫画を基に、日本で飛行機作りに情熱を傾けた青年の姿を描くアニメ。主人公の声には『エヴァンゲリオン』シリーズなどの庵野秀明を抜てき。
 大正から昭和にかけての日本。不景気や貧困が社会を覆うなか、堀越二郎は、片田舎で少年時代を過ごしながらも、飛行機の設計者になることを決意し、その夢は実現するのだが…
風立ちぬ


Good!

宮崎氏には珍しく、実在の人物を主人公に据えた作品。夢の偉大さを描いたアニメーション映画といえよう。大きな夢の前では負の産物も霞む。どんな時代にも夢を持って生きようという宮崎氏のメッセージが込められているように思う。

動力駆動を描かせたら宮崎駿の右に出るものはいないだろう。その実力はこの作品においてもいかんなく発揮されている。また、昔の建物の質感を極めて精巧に描いている。集合のシーンにおいては顔の描写まで細かく表現できていて、綿密な描画姿勢は本当に恐れ入る。

作品の中で滴り落ちる血が描かれているのだが、それは本当に登場人物の血だろうか? もっと大勢の血ではないのか。二郎の飄々とした性格も気になる。二郎と菜穂子はある意味対極の存在として描かれている。1つの事象、例えば戦争をとっても捉える感性は人それぞれである。戦時を生きた人々を二郎と菜穂子で表現したのではないだろうか。

現代ならば2時間という長編アニメを作ることができるが、昔はもっと短かったはずである。しかし、その短い中にも喜怒哀楽が含まれており、人になんらかの感情を与えていたものだと思う。短編アニメに感化された経験を持つ宮崎氏は、短いシーンをつなぎ合わせることで1つの作品を作ろうとしたのではないだろうか。

荒井由実の「ひこうき雲」は名曲。久石譲の挿入曲も大変素晴らしく、曲の印象そのものが作品の印象そのものであると言っても過言ではない。このあたりは評価すべき点。風と飛行をうまく描ききった作品。


   絵コンテ集        書籍           CD           絵本


No good

宮崎駿のやりたい事はできている。それを観客視点で述べると、エピソードの羅列をただ漠然と目に写すことだ。当たり前の情報を垂れ流し、意味の無い説明を繰り返す。スクリーンと観客の溝は深まるばかりである。

映像がとても美しく、美術の質も細かいところまでよく行き届いている。しかし、ストーリー性に乏しく、破綻を怖がったために結論を避けたようだ。「いつものジブリだな」という感想。ジブリにとって、映画館は技術の高さを発表する展覧会場。製作者の血と汗こそ伝わるものの、登場人物のそれは見ることができない。いつものジブリと違う点は、子供に人気が無いことか。

「生きねば。」のキャッチコピーに騙されることなかれ。生や死を描いたとは言いがたい作品です。声役庵野秀明を主役の声に抜擢したものの、これが大ハズレ。何を話すときにも一辺倒な声質。

宮崎駿氏の自伝ともとれる作品。戦闘機製作に没頭する二郎を、若き日の自分自身に見立てた夢の物語。夢か幻か。その非現実的な人物と物語。疲労に満ちた宮崎氏の記憶には、夢幻しか残っていないのかもしれない。

堀越二郎が抱える矛盾を消化することなく、ただ生きる姿を描写。内面を描かずに実像に迫れるだろうか。「死の商人」である二郎を軽く表現することで得たものは何か。中途半端な出来に、広告代理店からの圧力を撥ね退けられなかった監督の姿が垣間見られる。


【関連作品】
『崖の上のポニョ』 (宮崎駿監督)
『千と千尋の神隠し』 (宮崎駿監督)
『もののけ姫』 (宮崎駿監督)
『紅の豚』 (宮崎駿監督)
『魔女の宅急便』 (宮崎駿監督)
『となりのトトロ』 (宮崎駿監督)
『天空の城ラピュタ』 (宮崎駿監督)
『風の谷のナウシカ』 (宮崎駿監督)
『ルパン三世 カリオストロの城』 (宮崎駿監督)
『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』 (庵野秀明監督)
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』 (庵野秀明監督)
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』 (庵野秀明監督)




テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画



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